脳卒中後の筋肉のこわばり
2021年01月16日
脳卒中による半身麻痺後に筋肉が硬くなることがあります。
これを痙縮と言います。
肘や手首が曲がって手を握ってしまいます。足は足首が伸びてかかとが地面につかなくなります。
これに対して「ボトックス」治療が有効な場合があります。
硬くなった筋肉に注射することで、手足の動きが改善する場合もあります。
こくぶ脳外科・内科クリニック
20歳代から40歳代によくある頭痛
2021年01月09日
年齢の違いで起こりやすい頭痛が違います。
20歳代から40歳代によくある頭痛は「片頭痛」です。
50歳代以上になってくると「脳卒中」や「脳腫瘍」などの可能性が高くなります。
片頭痛では、吐き気や光音の過敏、動くと悪化するなどの症状を伴います。
薬はトリプタンなど片頭痛用の薬が有効です。
こくぶ脳外科・内科クリニック
年末年始のお休み
2020年12月23日
12月29日(火)から1月3日(日)までお休みです。
1月4日は通常の診療になります。
12月28日(月)は18:00で受付終了です。
こくぶ脳外科・内科クリニック
脳梗塞によるめまい
2020年12月19日
めまいの原因の中に一つに脳の血管が詰まっておこる脳梗塞があります。
特に小脳や脳幹を栄養する椎骨脳底動脈系の脳梗塞で起こりやすいです。
脳梗塞からのめまいは、めまい以外に手足のしびれや麻痺、言語障害などの症状を伴うことがあります。
また高血圧や糖尿病、コレステロールが普段高い人になりやすいのが特徴です。
こくぶ脳外科・内科クリニック
半身のしびれ
2020年12月05日
体の右半分または左半分のみがしびれる場合は脳梗塞や脳出血などを疑います。
脳の血管が詰まりやすいところに、半身の感覚を支配する神経が集中していることが原因です。
寒くなると脳卒中が増えるので注意が必要です。
脳梗塞や脳出血を起こしやすい方は、以前から高血圧のある方です。
普段から血圧を下げておくことが脳卒中の予防になりますので、降圧剤が必要な場合もあります。
こくぶ脳外科・内科クリニック
物とられ妄想
2020年11月21日
物とられ妄想は、認知症の方に時々みられる症状です。
どこかに置き忘れているにも関わらず、認知症が原因で誰かに盗まれたと言ってしまいます。
身内の人を犯人と考えることがあり、家族内でトラブルになることもあります。
日本人の女性に多くみられるようで、社会的は背景も要因として考えられているようです。
こくぶ脳外科・内科クリニック
突然の頭痛
2020年11月14日
中年以降の方で突然頭痛が始まった場合は、「くも膜下出血」の可能性もあります。
脳血管に動脈瘤ができて、それが破裂することによってくも膜下出血をきたします。
出血が起こる量によって状態が異なります。
大量に出血した場合は突然死を起こす場合もありますし、少量の出血の場合は軽度の頭痛の場合もあります。
頭痛もちではない方が突然頭痛を起こした場合は脳の検査が必要です。
こくぶ脳外科・内科クリニック
手洗いの効果
2020年11月07日
手でさまざまな物を触るので、ウイルスや菌がつきます。
その手で顔を触ったりするので、口や鼻からウイルスや菌が体の中に侵入します。
ハンドソープで手を洗う事で手についた多くのウイルスや菌が死ぬことで感染リスクが減ります。
インフルエンザやコロナ、ノロウイルスにも有効です。
ハンドソープがない場合は、アルコール消毒も有効です。
こくぶ脳外科・内科クリニック
インフルエンザの予防接種のご案内
2020年10月31日
11月からのインフルエンザ予防接種は予約の必要はありません。
本年は混雑が予想されますので、満13歳以上の方対象に予防接種を行います。
受付時間:午前9時から12時、午後は3時から5時です。
年齢により高松市から助成がありますので、詳細は病院までご連絡ください。
こくぶ脳外科・内科クリニック
手のしびれの原因
2020年10月24日
手のしびれが続く場合は原因として、脳、脊髄、末梢神経の異常の可能性があります。
脳の場合は、脳梗塞や脳出血、脊髄は椎間板ヘルニア、末梢神経は手根管症候群などが原因となることがあります。
原因によって治療が異なりますので、まずは病院で診察が必要です。
こくぶ脳外科・内科クリニック