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リハビリテーション

リハビリテーション部では、在宅療養中で通院が可能な患者さまに外来リハビリテーションを行っております。
当院では理学療法士による専門的なリハビリテーション、マッサージ師による消炎鎮痛処置を行っております。


リハビリ室

外来リハビリの対象者


1.脳神経疾患のある方

脳卒中、パーキンソン病、その他脳の病気で手足の運動障害あり生活に支障をきたしている場合。

2.運動器疾患のある方(ロコモーティブシンドローム)

首や肩の痛み、腰、膝の痛みが認められ、日常生活に支障をきたしている場合。

通院リハビリの目的

1.慢性的に痛みが続く方。

痛みは早期治療で早めに良くなるかたがほとんどですが、中には慢性的に痛みが継続する場合があります。慢性疼痛と言いますが、これは脳の中に痛みの原因が記憶されてしまうことによって起こると考えられています。一般の痛みどめだけでは改善しない場合が多く、リハビリも含めた専門的が治療が必要になってきます。

2.高齢者の痛みの原因?

高齢者の場合は、どこか一か所が痛むというわけではなく膝、腰、肩など全身に痛みがあることが多いです。痛みがあるから動かない、動かないからまた痛みが悪化するという悪循環を来してしまいます。
痛みがある状態で歩行など運動を行うと痛みが悪化してしまう場合もあり治療に関しては難しい問題です。高齢者の場合は関節などにあまり負担をかけずに運動を行うことが大切です。
そういった考え方のもとで当院では運動リハビリを行っています。

3.日常生活活動の向上

装具や車いす使用など、自宅での生活が安全にできるようにアドバイスします。
また、身体機能や日常生活動作の状態を定期的にチェックします。

ロコモーティブシンドロームとは?

「運動器の障害」により「要介護になる」リスクの高い状態です。
運動器の障害とは、関節の痛みや骨粗しょう症などによるものと、年をとることによる筋力低下、持久力の低下、バランス能力の低下などによるものがあります。これらのことによって転倒しやすい状態になり危険です。ロコモーティブシンドロームになると、「寝たきり」や「要介護」の状態になりやすくなります。
高齢になると痛みがあるため運動不足になり、その結果筋力低下が進みまた痛みが発生するという悪循環に陥っている場合が多くあります。早めに発見して予防していくことが大切です。

脳卒中後の片麻痺(痙縮がみられる場合)

当院では脳梗塞や脳出血のあと半身麻痺がみられた方で、麻痺側のこわばりが強く「痙縮」と呼ばれる状態になっている方にボトックス治療を行っております。痙縮は脳卒中になってからしばらくしてから出現してきますが、そのような硬くなった筋肉に直接注射を行います。注射をしてしばらくすると筋肉の硬さが和らぎますので、その間にリハビリテーションをすることで、より症状の改善が期待できます。痙縮の状態のまま放置しますとやがて関節が固くなってしまい、リハビリをしても効果がない状態になってしまいますので早めの治療が必要です。

症例 75歳 女性

以前から膝や腰などの慢性の痛みがある。運動をしたいが歩くと痛みが悪化するため運動ができない。結果的に筋力が低下してしまうという悪循環に陥っている。先日急に腰痛がみられとのことで病院受診される。レントゲンでは骨折等はなく、リハビリ開始となる。
リハビリでは、消炎鎮痛処置を行うことと、硬くなった関節を少しずつ動かし衰えた筋肉を鍛えていく処置を行った。その後痛みは軽快し、下肢の筋力もついてきたため歩けるようになり、現在では毎日散歩するようになった。

症例 68歳 男性

以前から高血圧と糖尿病があり加療されていた。約1年前に脳梗塞を発症し左半身麻痺がみられていた。その後リハビリをすることで症状が改善し、自宅での生活が可能となった。その後安定していたが、約1週間前に再度麻痺の悪化がみられ、頭部MRIにて脳梗塞の再発がみられた。症状は比較的軽いため、当院外来にてリハビリを行った。症状は少しずつ改善し、脳梗塞再発以前の状態に戻った。今後は脳梗塞再発予防もむけて注意する必要がある。


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