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どのような人が片頭痛の注射の適応か?

2024年07月27日

片頭痛の新しい治療として、抗CGRP抗体の注射療法があります。

 

この注射は1か月に1回することで、1か月にわたって片頭痛を抑えてくれます。

 

頭痛発作だけでなく、肩こりやめまいなど片頭痛間欠期の症状にも有効です。

 

飲み薬の予防薬を飲んでも、十分に頭痛がコントロールできなくて日常生活に支障がある場合は注射の適応です。

 

副作用として、注射部位がやや腫れたり、赤くなったりすることがあります。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック

こくぶ脳外科デイケアセンター


高血圧は動脈硬化の原因

2024年07月16日

慢性に血圧が高いと、常に血管が圧迫されて動脈硬化が進みます。

 

動脈硬化が進むと、将来脳梗塞や、心筋梗塞になるリスクが増大します。

 

血圧を下げることでそのような病気を予防することができます。

 

塩分控えめ生活や運動するなど生活習慣を変えても血圧が下がらない場合は、血圧を下げる薬が必要です。

 

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片足のしびれ

2024年07月06日

片側の足がしびれる原因はいろいろあります。

 

原因の一つに腰椎椎間板ヘルニアがあります。

 

ヘルニアの場合は下肢の外側や後面がしびれることが多いです。

 

次に足の血流が悪くなることがあります。

 

大腿動脈が詰まっている場合があり、糖尿病など生活習慣病をもっていることがあります。

 

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片頭痛に対する注射療法

2024年06月29日

お薬を飲んでも片頭痛が原因で生活に支障がある場合は「注射療法」があります。

 

片頭痛の原因は、脳で「CGRP」という神経伝達物質が過剰に分泌されることによります。

 

このCGRPを注射で持続的にブロックすることで片頭痛を抑えます。

 

注射は1か月に1回することで、1か月のわたって効果が持続します。

 

ご希望の方は病院で相談してください。

 

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頭痛と抑うつ症状

2024年06月15日

片頭痛や緊張型頭痛のある人は、抑うつ症状や不安症状をを伴いやすいことが指摘されています。

 

またそのことが頭痛を慢性化させる要因になるようです。

 

片頭痛との関連については、セロトニンの代謝の異常が原因として考えられています。

 

適切な頭痛の治療をすることで、抑うつや不安症状が改善する可能性があります。

 

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デイケアとデイサービスの違い

2024年05月25日

当院ではデイケアを行っています。

 

デイケアは主に病院が運営しており、高齢者の機能障害に対してリハビリテーションを行っています。

 

脳卒中後やパーキンソン病、手術後の廃用、全身の痛み、下肢の筋力の低下などがある方が対象で、その回復が目的です。

 

デイサービスは主に介護が中心になります。

 

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何年も続く慢性の頭痛

2024年05月25日

若い時から定期的に続く頭痛は「片頭痛」の可能性があります。

 

一般的に片頭痛は10代から40代の特に女性に多い疾患です。

 

天気が悪くなる前、ストレスから解放されたときに起こりやすく、女性の場合は生理前後によく起こります。

 

市販薬ではなく、片頭痛専用の頭痛薬がありますので、頭痛が続く方は病院受診してみて下さい。

 

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心臓が原因で脳梗塞

2024年05月11日

心臓が原因となって脳梗塞を起こすことがあります。

 

心房細動という不整脈により、心臓の中に塞栓物質が作られ、それが脳に飛んで血管がつまります。

 

このタイプの脳梗塞は心原性脳梗塞といって、他の脳梗塞より重症となることが多いです。

 

抗凝固剤などにより脳梗塞を予防することが可能です。

 

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痛み止めの飲みすぎによる頭痛

2024年04月27日

痛み止めを飲みすぎることでさらに頭痛が慢性化します。

 

薬物乱用頭痛薬剤の使用過多による頭痛(MOH)と言われます。

 

片頭痛がベースにあることが多いです。

 

まずは病院で適切な片頭痛の治療をすることで、たくさん痛み止めをのむ習慣を改善する必要があります。

 

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手のしびれ

2024年04月13日

片方の手にしびれがある場合は、脳、脊髄、末梢神経が原因の可能性があります。

 

脳の場合は脳梗塞、脊髄の場合は椎間板ヘルニアなどがあります。

 

比較的多いのが末梢神経の障害によるものです。

 

手のひらがしびれる場合は、手根管症候群などが疑われます。

 

手のひらの親指側がしびれている場合は特に疑われます。

 

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