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片頭痛は脳梗塞の危険因子か?

2024年11月02日

ガイドラインでは、「45歳未満の若年女性における前兆のある片頭痛では脳梗塞のリスクが若干増加する可能性がある」となっています。

 

喫煙や経口避妊薬を使っている場合は脳梗塞のリスクが上がるようです。

 

前兆を伴わない片頭痛の人は、リスクは上がらないとのことです。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック

こくぶ脳外科デイケアセンター

 


片頭痛で病院に行くきっかけは

2024年10月22日

ひどい片頭痛の方でも、病院に行かず市販薬で過ごされている方が多くいます。

 

片頭痛が慢性化してしまうと、改善するまでに時間がかかります。

 

片頭痛の治療は、片頭痛専用の薬があり予防薬と頓服薬を使いますが、市販はされていません。

 

頭痛が慢性化する前に早めに受診をお勧めいたします。

 

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脳卒中後の痛み

2024年10月12日

脳卒中になって数カ月してから激しい痛みが続くことがあります。

 

例えば、脳出血した後に麻痺を起こした側の半身に痛みが起こります。

 

これば神経障害性疼痛と言われ、脳卒中後に稀に起こります。

 

痛みを抑制する経路の障害が原因の一つと考えられています。

 

治療は通常の痛み止めでなく、神経障害に対する痛みの治療薬になります。

 

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持続するめまい

2024年10月05日

頭が動いたときに起こるめまいは、頭位変換性のめまいを疑います。

 

じっとしていてもめまいが継続する場合は、前庭神経炎や中枢性のめまいの可能性があります。

 

中枢性の場合は、脳梗塞や脳出血などがあります。

 

小さい脳梗塞の場合、頭部MRI検査でうつらない場合もあるので注意が必要です。

 

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頭痛で病院に行くきっかけは?

2024年09月14日

頭痛が日常あっても、市販薬でやり過ごしている人が多いと思います。

 

多くの人は、薬が効かなくなったとか、大量に頭痛薬が必要になってから病院に来ることが多いようです。

 

また間違った自己診断をしていて、適切な治療がされていない場合が多いようです。

 

頭痛が慢性化してからでは、治療が困難になることもあり、早めの受診をお勧めします。

 

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薬剤の使用過多による頭痛

2024年09月07日

1か月の内半分以上頭痛で鎮痛薬を飲んでいる場合は「薬剤の使用過多による頭痛」になります。

 

痛み止めの飲みすぎが原因となって頭痛が起こります。

 

治療としては痛み止めの内服の中止が必要です。数日は離脱症状がみられることがあります。

 

CGRPの抗体薬(注射薬)の「薬剤の使用過多による頭痛」への有効性が示されています。

 

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認知症の種類

2024年08月31日

認知症になる原因はいろいろあります。

 

アルツハイマー型認知症が最も多く全体の70%を占めます。

 

その他、脳梗塞などが原因の血管性認知症、レビー小体型認知症などがあります。

 

その中でも、回復が見込まれる認知症があり、例えば、慢性硬膜下血種、うつ病、ビタミン欠乏症などです。

 

認知症が疑われる場合は、まずは病院で相談しましょう。

 

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高齢者てんかんの特徴

2024年08月17日

高齢者のてんかん発作の症状として、突然反応がなくなり、口をもぐもぐさせたり、手を動かしたり等の症状が数分間持続してその後改善します。

 

そのような症状が繰り返し起こります。

 

脳卒中を起こしたことがある人や認知症のある方に起こりやすいです。

 

治療として抗けいれん薬が有効です。

 

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手足のしびれとビタミン不足

2024年08月03日

手足のしびれの原因の一つにビタミン不足があります。

 

特にビタミンB1,B6,B12等不足してしまうとしびれになります。

 

葉酸、銅の低下も原因になります。

 

胃切除した方、低栄養、高齢者の方、胃薬などが原因になることもあります。

 

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どのような人が片頭痛の注射の適応か?

2024年07月27日

片頭痛の新しい治療として、抗CGRP抗体の注射療法があります。

 

この注射は1か月に1回することで、1か月にわたって片頭痛を抑えてくれます。

 

頭痛発作だけでなく、肩こりやめまいなど片頭痛間欠期の症状にも有効です。

 

飲み薬の予防薬を飲んでも、十分に頭痛がコントロールできなくて日常生活に支障がある場合は注射の適応です。

 

副作用として、注射部位がやや腫れたり、赤くなったりすることがあります。

 

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