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危険な頭痛 ーくも膜下出血ー

2008年02月24日

頭痛はよくある症状ですが、原因にはさまざまなものがあります。
その中で最も危険な頭痛が、くも膜下出血による頭痛です。くも膜下出血は脳の血管に動脈瘤ができて、それが破裂することにより起こります。一旦出血すると命に関わることがあるため注意が必要です。一般的に患者さんは今までにないほどの激しい頭痛を訴えられますが、一時的な軽い頭痛で終わることもあります。この場合、しばらくしてから大出血を起こして意識不明になることもあります。
アメリカの統計では、頭痛で病院を受診した人の中で、約25%のくも膜下出血が見逃されているようです。しばらくして意識がなくなるような大出血を起こして救急搬送されているそうです。
頭痛が継続している方はあまり軽く見ずに、一度病院で診察を受けてみてください。

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