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携帯電話に脳腫瘍のリスク

2011年06月01日

WHOの組織が携帯電話に脳腫瘍のリスクがあることを報告しました。長時間の電話が神経膠腫(しんけいこうしゅ)や聴神経腫瘍になりやすい可能性があるとのことです。神経膠腫の中には悪性を示すものもあり、5年生存率が10%以下の報告もあります。朝に頭痛が継続する、頭痛で嘔吐するなどの場合は検査が必要です。聴神経腫瘍は耳の神経にできる良性腫瘍です。耳鳴りや難聴がある場合は注意が必要です。腫瘍が大きくなると脳を圧迫することがあるので手術や放射線治療が必要になることもあります。まだ確実な報告ではありませんが、携帯電話による長電話は控えるようにしましょう。


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