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低髄液圧症候群

2011年05月13日

交通事故や頭部打撲のあとの長引く頭痛、頚部痛、耳鳴り、吐き気が続くことがあります。原因の一つに低髄液症候群があります。脳の髄液の圧が下がることによりさまざまな症状が起こります。いわゆる「鞭打ち症」の原因の多くが低髄液圧症候群ではないかという意見もあります。

診断としては、まずは頭部のMRIを行います。脳が下に落ち込んでいたり、血液量が増加することにより、硬膜という膜が厚くなったりします。治療としてはブラッドバッチといって、自分の血液を髄液がもれているところに注入します。

気になる方は、「お問い合わせする」からメールで連絡してください。


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