片頭痛が起こりやすいとき
2025年02月22日
片頭痛は一般に20代から40代の女性に多くみられます。
片頭痛は起こりやすいたタイミングがあります。
例えば、低気圧が来たとき、生理前、ストレスがあるときなどです。
逆に、そのような時期に頭痛がある場合は片頭痛の可能性が高いです。
片頭痛の治療はトリプタンが有効です。
病院で相談してください。
こくぶ脳外科・内科クリニック
こくぶ脳外科デイケアセンター
不眠の薬
2025年02月15日
人間は昼に覚醒して夜寝ますが、昼の覚醒状態を維持するのに「オレキシン」が作用します。
脳内のオレキシンが作用することで、覚醒状態を維持します。
逆による寝るときはオレキシンの作用が下がって、睡眠状態になります。
不眠治療としてこのオレキシンの作用を抑える薬があります。
より自然に近い睡眠になるようです。
こくぶ脳外科・内科クリニック
こくぶ脳外科デイケアセンター
脳梗塞によるめまい
2025年02月08日
めまいの原因はいろいろあります。
原因の一つに脳梗塞があります。
脳梗塞の中で、小脳や脳幹といわれる部位の血管が詰まるとめまいが起こります。
原因は動脈硬化が多く、生活習慣病特に高血圧や糖尿病が引き起こします。
普段の食生活、定期の運動が予防になります。
こくぶ脳外科・内科クリニック
こくぶ脳外科デイケアセンター
片頭痛とめまいの関係
2025年02月01日
片頭痛が原因でめまいを起こすことがあります。
若い時は慢性の頭痛があって、更年期には頭痛は減ったものの、めまいが続くケースがあります。
頭痛がなくてめまいのみ見られる場合があります。
治療として、片頭痛の予防薬や注射薬がこのタイプのめまいに有効です。
こくぶ脳外科・内科クリニック
こくぶ脳外科デイケアセンター
アルツハイマー型認知症の原因
2025年01月25日
アルツハイマー型認知症は、脳の中にβ-アミロイドという物質がたまります。
その後神経細胞の中にリン酸化されたタウがたまり神経細胞が壊れていくと考えられています。
アミロイドは50歳代ごろからたまり始めるといわれており、海馬周辺にたまりやすいため、記憶障害から発症しやすいのが特徴です。
一番の原因は、老化ですが、その他生活習慣病、うつ病、難聴のある人が発症しやすいです。
こくぶ脳外科・内科クリニック
こくぶ脳外科デイケアセンター
片頭痛と光過敏
2025年01月18日
片頭痛のある方は、光や音、においに過敏があるのが特徴です。
香水などが引き金になって頭痛が悪化します。
光も夜間の携帯の光やゲームの光があまりよくないようです。
白色のLEDや白い壁紙なども悪化要因になります。
片頭痛のある人は、特に夜の強い光に注意して生活することをお勧めします。
こくぶ脳外科・内科クリニック
こくぶ脳外科デイケアセンター
慢性の肩こり
2024年12月23日
同じ姿勢でパソコンを見て仕事をしている、運動不足気味になるなどで首や肩が凝ってきます。
その結果、頭が痛くなったり、目の奥が痛くなったりすることはよくあります。
また片頭痛が原因で首こり肩こりがみられることがあります。
海外の報告では片頭痛のある人の8割に首こりがあるようです。
この場合、片頭痛の治療が必要になります。
こくぶ脳外科・内科クリニック
こくぶ脳外科デイケアセンター
片頭痛と女性ホルモン
2024年12月17日
片頭痛は女性に多く、男性の約3倍なりやすいといわれています。
その原因として、エストロゲンの作用が考えられています。
生理期間中に血液中のエストロゲンが低下していくときに片頭痛が誘発されます。
この時に片頭痛の原因となるCGRPが三叉神経で分泌され、頭痛が誘発されます。
一般に妊娠すると女性ホルモンが一定になるので、頭痛が起こりにくくなります。
こくぶ脳外科・内科クリニック
こくぶ脳外科デイケアセンター
認知症の新しい点滴治療薬
2024年11月16日
認知症特にアルツハイマー型認知症に対する新しい治療が始まりました。
アルツハイマー型認知症は、脳の中にアミロイドベータがたまることで神経細胞が壊れ、その結果認知症になる病気です。
そのアミロイドベータを分解する点滴薬です。
すべての認知症の方に適応があるわけではなく、アミロイドベータが脳にたまっている人のみが適応になりますのであらかじめ検査が必要です。
また認知症の早期に治療を開始する必要があります。
ご希望の方は、ご相談ください。
こくぶ脳外科・内科クリニック
塩分の取りすぎが高血圧の原因になる
2024年11月11日
塩分はナトリウムとクロ-ルでできています。
塩分をとると血管内に吸収されます。
浸透圧の関係で、血管内に水分が吸収され、血管内ボリュームが増え、結果的に血圧が上昇します。
血圧が高くなると血管が傷みやすくなり、将来的に脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まります。
普段の食事の塩分に注意しましょう。
こくぶ脳外科・内科クリニック
こくぶ脳外科デイケアセンター