脳卒中の予防と高血圧
2025年08月23日
高血圧があると将来脳梗塞になるリスクが高くなります。
血圧を薬で下げることによって、将来の脳卒中の発症率を30-40%程度下げると報告されています。
男女ともに平均寿命が80代ですので、寿命まで健康でいるために、血圧が高い人は降圧剤でコントロールすることをお勧めいたします。
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こくぶ脳外科デイケアセンター
片側の顔面のけいれん
2025年08月09日
片側の目の周りや、口の周りが、無意識にひきつるころがあります。
これば片側顔面けいれんの可能性があります。
症状の強い人は目が開けれない場合もあります。
顔の筋肉を動かす顔面神経に血管が当たって、症状を起こすことが多いです。
治療はボトックスを注射する方法や手術をする方法があります。
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片頭痛の注射療法
2025年08月02日
片頭痛に対してまずは、内服による治療が行われます。
頭痛頻度が多い場合は、予防薬を飲んでもらい、それでも頭痛発作が起こる場合は、トリプタン製剤を飲んで痛みをコントロールしてもらいます。
改善が得られない場合は「注射療法」があります。1か月に1回行う注射で、片頭痛の発作を予防します。
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片頭痛は不安や抑うつ症状を伴いやすい。
2025年07月12日
片頭痛のある人は、片頭痛のない人と比較して、うつ病の有病率が2-4倍高いと言われています。パニック症においても3.76倍なりやすいようです。
不安や抑うつを伴う場合は、頭痛は慢性方しやすく、日常生活の支障度も悪化するようです。
その原因として、セロトニンの関与が想定されていますが、まだよくわかっていないようです。
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高血圧と動脈硬化
2025年06月07日
血圧が高いと動脈硬化が進みます。
動脈硬化が進むと、脳に対しては脳梗塞や脳出血になりやすくなります。
脳以外にも、心臓や腎臓に悪影響がでます。
心臓に関しては、心不全のリスクが高くなります。
血圧は上の血圧が120-130mmHgにすることが良いようです。
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心臓が原因による脳梗塞
2025年05月31日
心臓の病気が原因で脳梗塞を起こすことがあります。
心房細動という不整脈があると心臓に塞栓物質ができやすくなります。
心臓にできた塞栓物質が脳に飛んでいき、脳の血管が詰まることで脳梗塞になります。
通常の脳梗塞に比べて一般的に症状が重いです。
この場合、抗凝固剤で脳梗塞を予防することができます。
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高齢者の頭痛
2025年05月24日
若い人の場合は一般的に片頭痛が多いです。
高齢になると、さまざまな原因で頭痛が起こります。
脳卒中や脳腫瘍、慢性硬膜下血種などです。
慢性硬膜下血種は、頭を打撲してしばらくしてから脳内に出血してくるのが特徴です。
手術が必要になってくることもあります。
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頭痛が起こりやすい時
2025年05月17日
片頭痛が起こりやすいタイミングがあります。
天気が悪くなる前、生理前、ストレスから解放された時などに起こりやすいです。
逆に天気が悪くなる時によく頭痛する場合は、片頭痛の可能性が高いです。
片頭痛は適切な治療薬がありますので病院で相談しましょう。
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痛み止めの薬の飲みすぎによる頭痛
2025年05月08日
痛み止めの薬(イブなど)の飲みすぎによる頭痛があります。
薬剤の使用過多による頭痛(MOH)や薬物乱用性頭痛 と言われています。
ベースに片頭痛を伴っていることが多いです。
治療としては、市販の鎮痛薬を減らしていくことと、片頭痛の適切な治療をすることです。
片頭痛の予防の注射薬も有効です。
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雷鳴頭痛とは?
2025年04月19日
突然発症し、1分以内に痛みがピークに達し、その痛みが5分以上続く重度の頭痛を雷鳴頭痛と言います。
くも膜下出血や、脳動脈解離などが原因で起こることがあり注意が必要です。
その他、性行為、労作、感情、入浴やシャワーなどでも雷鳴頭痛が起こることがあります。
これば脳血管攣縮症候群といって、血管が急に収縮することで起こります。
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