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手のしびれ

2022年03月05日

片方の手のしびれがみられる原因として、頸椎の椎間板ヘルニアがあります。

 

椎間板ヘルニアの場合は手の親指周囲にしびれがみられることが多いです。

 

MRI検査にて椎間板が神経を圧迫しているところを確認することができます。

 

しびれの原因として脳梗塞などが原因の場合もあり注意が必要です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


認知症の転倒 骨折

2022年02月26日

認知症の人は認知症のない人と比較して8倍転倒しやすくなり、骨折のリスクは3倍と報告されています。

 

特にレビー小体型認知症の場合はリスクが高くなります。

 

定期的な運動やバランス訓練を行って転倒予防が重要です。

 

薬剤の副反応などによりふらつきがみられる場合もあり注意が必要です。

 

高齢者では骨粗しょう症も伴っていることがあり、投薬加療が必要な場合があります。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


片頭痛による経済的損失

2022年02月12日

片頭痛に伴って仕事を休まざる負えなかったり仕事中の生産性が低下することがあります。

 

それに伴う経済的な損失が年間に数千億円以上と言われています。

 

片頭痛に対して適切な治療が行われていない場合が多く、日本人の片頭痛患者の7割がまだ医療機関に受診していないようです。

 

最近では、新しい片頭痛の薬がでてきていますので、片頭痛で生活に支障のある方は一度病院受診してみてください。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


デイケアの勧め

2022年02月05日

デイケアは病院の付属の施設で、リハビリを中心に行っています。

 

高齢者で身体機能の低下がみられ介護が必要な方、または今後介護が必要になる可能性がある方が利用されます。

 

脳卒中の後の後遺症のある方、認知症のある方も適応になります。

 

今後さらに介護が必要にならないようにリハビリにて予防していくことが大切です。

 

認知症の進行予防にもリハビリによる全身運動は有効です。

 

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痛み止めの使い過ぎによる頭痛

2022年01月22日

これは薬剤の使用過多による頭痛(MOH)と言われています。

 

いわゆる「頭痛薬」を飲みすぎることで頭痛が慢性化します。

 

特に1か月の半以上痛み止めを飲んでいる方にみられます。

 

片頭痛など慢性頭痛を持っている人は、いわゆる痛覚に対する過敏がありMOHになりやすいです。

 

痛み止めの飲みすぎで痛みに対する閾値がさがり、痛みを感じやすくなるために起こる現象です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


一時的に半身の動きが悪くなる

2022年01月15日

30分から1時間程度手足の動きが悪くなり、また動きだすようなことがあります。

これは「一過性脳虚血発作」の可能性があります。

 

一時的に脳の血管が詰まり症状がみられ、その後再開通することで症状が回復します。

 

しばらくしてから大きな脳梗塞を起こす可能性があります。

 

寒くなると脳梗塞のリスクが上がりますので注意が必要です。

 

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片頭痛と低用量ピル

2022年01月08日

月経困難症などの場合に低用量ピルが使用される場合があります。

 

医療用に使われる場合LEP(low dose estrogen progestin)と言われます。

 

ガイドラインではLEP使用時にもともとの片頭痛が悪化する場合があり、新規に片頭痛がでる場合もあります。

 

また前兆のある片頭痛のある方は、脳梗塞のリスクが指摘されており、使用時は注意が必要です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


12月29日から1月3日までお休みです。

2021年12月27日

12/28は終日診療を行っております。1月4日からは通常診療になります。

よろしくお願いいたします。


小児の頭痛

2021年12月25日

小児の頭痛で多いのは、大人と同様に片頭痛と緊張型頭痛です。

 

小児の片頭痛も大人と同様に光や音に過敏になる、動くと悪化する、吐き気を伴うなどの症状を認めますが、大人と比べて頭痛の時間が短い前頭部に多いなどの特徴が見られます。

 

慢性に頭痛があり生活に支障がある場合は治療が必要になります。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


雷鳴頭痛

2021年12月18日

雷鳴頭痛とは、雷が鳴るように突然発症する頭痛です。

 

1分以内にピークに達して5分以上頭痛が持続するのが条件です。

 

このような頭痛は危険な頭痛が多く、くも膜下出血や脳動脈解離などの可能性も疑われます。

 

早めに病院で検査することをお勧めします。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


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