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緊張型頭痛の薬以外の治療

2020年02月08日

緊張型頭痛の治療はNSAIDSなどの痛み止めの治療が一般的です。

 

痛み止め以外には、予防療法を行いますが筋弛緩薬や抗不安薬などが用いられます。

 

薬以外では、理学療法、認知行動療法などが用いられます。

 

ストレスや精神的な緊張が危険因子で、うつや不安神経症のある方は慢性化しやすいので注意が必要です。

 

運動不足やうつむき姿勢も悪化要因です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


糖尿病と脳卒中

2020年02月01日

血糖が高い状態が長い間続くと動脈硬化が進行し、脳梗塞などの脳卒中になるリスクが高くなります。

 

血糖値が高いことに加えて、血圧、脂質、喫煙、尿中アルブミンが高いとさらにリスクが高くなります。

 

糖尿病のある方でも、きっちりと管理できれば正常の人と総死亡率は変わらないようです。

 

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インフルエンザ感染

2020年01月25日

現在インフルエンザに感染した方が増えているようです。

 

急な高熱、悪寒戦慄、関節痛などがみられる場合はインフルエンザの感染が疑われます。

 

その場合は病院でインフルエンザ感染の検査が必要です。

 

検査で陽性の場合は、インフルエンザの治療薬が必要です。

 

1回のみの吸入薬か飲み薬の抗インフルエンザ薬が必要です。

 

感染した場合は約5日間の自宅安静が必要です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


食後に気を失う?

2020年01月18日

食後に気を失う場合は、血圧が低下して脳血流が低下している可能性があります。

 

食後に門脈の血流が増加消化管ホルモンの関連で血圧が低下することがあります。

 

特に高齢者やパーキンソン病、糖尿病などがある方に起こりやすいです。

 

食後にめまい感や、だるさなど軽い症状の場合もあります。

 

食後低血圧は、めまい、失神のよくある原因のひとつです。

 

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毎月起こるひどい頭痛の原因は?

2020年01月11日

比較的若い年代で、毎月定期的に起こる頭痛は片頭痛の可能性があります。

 

片頭痛は、脈打つ痛みで、吐き気があり、光や音に過敏になるのが特徴です。

 

天気が悪くなる時や生理前後に起こりやすいのが特徴です。

 

片頭痛の治療には「トリプタン」という治療薬が有効です。

 

片頭痛のため生活や仕事に支障がある場合は病院で相談して下さい。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


1月4日(土)から通常診療を行っています。

2020年01月04日

1月4日(土)からは通常診療を行っております。

 

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歩くと足がしびれてくる

2019年12月21日

歩くと足がしびれてきて歩きずらくなる場合は、腰部脊柱管狭窄症の可能性があります。

 

高齢者に多い病気で、脊髄の通り道の脊柱管が狭くなることで起こります。

 

休息すると症状が軽くなります。

 

治療は、血流をよくする薬を飲んで改善する場合もありますが、生活に支障がある場合は手術が必要です。

 

それ以外に、足の血管が動脈硬化を起こすことで起こる場合もあります。

 

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片側の顎の痛み

2019年12月14日

数秒間持続する痛みで、顔を洗ったり、歯磨きなどの刺激が入ったときに起こる場合は三叉神経痛の可能性があります。

 

中年以降の女性に多いです。

 

三叉神経は3つの領域に分かれていますが、顎のあたりに痛みが出やすいようです。

 

三叉神経が血管に圧迫されて症状がでるようになります。

 

治療として投薬や手術があります。

 

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物が2重に見える

2019年12月07日

物が急に二重に見えてくる場合は、眼球を動かす神経が麻痺している可能性があります。

 

動眼神経麻痺や外転神経麻痺がそれにあたります。

 

その原因の一つに糖尿病あり、神経の虚血が関係していると考えられます。

 

HbA1cや糖尿病の罹病期間と相関はないようです。

 

これが原因の場合は、自然によくなることが多いようです。

 

それ以外の原因として脳梗塞や脳動脈瘤などがあり注意が必要です。

 

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急な頭痛とくも膜下出血

2019年11月30日

中年以降の方で突然に頭痛を起こした場合、「くも膜下出血」の可能性もあります。

 

くも膜下出血は脳動脈瘤が破裂して起こる場合が多いです。

 

脳内に出血している場合は命に危険が及ぶ可能性もあり、脳のMRI検査が必要です。

 

治療としては脳動脈瘤のクリッピングやカテーテルによる方法があります。

 

いままでにない頭痛がある場合は、脳の検査をお勧めします。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


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