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肩の痛み

2011年07月15日

肩の痛みの原因として、頚椎の異常からの場合、肩関節の炎症や腱板損傷の場合、心筋梗塞や肺の病気など内臓病変からの場合、普通の肩こりなどさまざまな原因があります。頚椎や肩の関節異常のある場合はMRI検査をすることで原因が明らかになる場合があります。

肩の痛みが改善しない場合は病院で原因を調べてもらいましょう。


腰痛と圧迫骨折

2011年07月14日

腰痛の原因としてさまざまなものがありますが、比較的高齢の女性に多いものに圧迫骨折があります。背中の骨がつぶれてしまう病気です。痛みはしばらく継続するため、コルセットをしたり安静にする必要があります。骨粗しょう症があるため、骨がもろくなっていることが原因です。しりもちをついたり、少し体をひねっただけで骨折することがあります。またすい臓などの内臓からの痛みの可能性もあるので注意が必要です。圧迫骨折に関してはMRI検査が有効です。


うどん、ラーメンと高血圧

2011年07月13日

高血圧のある方は塩分を控えることが大切です。1日に塩6g以下が目標ですが、日本人は通常10g程度食べています。特にうどんやラーメンなどの麺類には多くの塩が含まれています。麺にもお汁にも含まれていて、多いものですと1杯5-6gの塩が含まれているようです。麺は食べても、お汁は飲まないようにするなどの工夫が必要です。


肩こりにストレッチ

2011年07月12日

筋肉をじっと動かさないでいたり、同じ姿勢をとっていたりすると筋肉が硬くなっていきます。また疲れやストレスが溜まると筋肉が常に緊張する状態になります。それに対して筋肉をストレッチすると筋の硬さが解消され、緊張も改善します。筋がやわらかくなることによって血液の循環がよくなり肩こりなどの症状がよくなります。マッサージなども効果的ですが、ストレッチは一人でできるので1日1回行って快適な体を維持しましょう。


頭痛とくも膜下出血

2011年07月11日

くも膜下出血は脳卒中の中の一つですが、通常は頭痛で発症します。脳の血管に動脈瘤という「こぶ」ができて、それが破裂することによって起こります。破裂するとそのまま意識を失ってしまう激しいものから、軽い頭痛があってしばらく続く程度の軽いものもあります。一度破裂すると再出血を近いうちに起こしますので注意が必要です。「ただに肩こり」と思っていたらくも膜下出血だった、ということもあります。比較的中年の女性に多いといわれていますので、頭痛が続く場合は病院で相談しましょう。


薬が効かない片頭痛に注射薬

2011年07月09日

片頭痛にはトリプタンという血管の拡張や炎症を抑える薬が使われます。通常はこの薬で痛みはコントロール可能ですが、薬が効きにくい人がいます。このような場合はトリプタンの注射薬があります。自分で太ももに注射をして、頭痛を止めるという方法です。飲み薬に比べて即効性があります。激しい頭痛や嘔吐があり、日常生活に支障をきたすような場合は検討してもよいのではないでしょうか?


高血圧と運動療法

2011年07月08日

運動することは血圧を下げる効果があります。その効果はインスリン抵抗性の改善で説明されています。インスリン抵抗性とは、体の中にインスリンが分泌されているにも関わらず、インスリンが効いていないという状態です。結果的にインスリンがたくさん分泌されて動脈硬化が進めます。運動することで、インスリン抵抗性がよくなり、血管の機能の改善、腎臓でのナトリウム再吸収、交感神経機能の改善が認められます。結果、血圧が下がっていきます。

激しい運動は逆効果で、軽度の有酸素運動が効果的です。塩分制限と同時に試してみてください。


減塩生活

2011年07月07日

塩分の摂取が高血圧や発ガンに関係していることはご存知と思います。日本人は特に塩分の摂取が外国に比べて多いといわれています。塩分を減らす工夫が必要です。例えば、食べ物を買うときは、塩分の表示を確認するようにしましょう。ハムやソーセージなどの加工品や漬物や梅干などの保存食は塩分が高いので注意しましょう。外食では、汁物を減らしましょう。ラーメンやうどんのお汁は塩分が高いので、お汁を飲むのは控えましょう。


不眠症について

2011年07月06日

眠れない症状には、寝付けない、途中で目が覚める、朝早く目が覚めるなど、睡眠のパターンによって違います。寝つきが悪い場合は即効性の睡眠薬を使います。途中でおきる場合は、比較的長く効いている薬を使用します。

不眠症の原因として、うつ病が隠れている場合がありますので、市販の睡眠薬を使うことなく、病院で定期的に相談しましょう。


体調不良と貧血

2011年07月06日

体調不良が続くときは貧血の可能性も考えておく必要があります。特に女性の場合は生理があるため知らないうちに貧血が進んでいる場合があります。年齢が進んでいくと、子宮筋腫などの婦人科疾患で貧血になることがあります。また高齢になりますと、大腸がんなどが原因で消化管出血を起こし貧血がみられることがあります。貧血の診断として下瞼をめくって白くなっていれば、貧血を疑います。症状のある方は、病院で血液検査をしてもらいましょう。


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