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頭痛外来

2007年05月14日

 当院では「頭痛外来」を行っています。「頭痛」はよくある病気として、市販の薬だけで様子を見られている方が多いと思われますが、一度脳の検査(MRI)を行うことをお勧めします。頭痛といっても原因はさまざまで、肩こりからくる頭痛からくも膜下出血など生命に危険が及ぶ頭痛まであります。病気の種類によっては、使う薬も違います。専門医に一度相談してみましょう。

 頭の片方だけが痛くなるものを「片頭痛」と思っていませんか?
それは違います。片頭痛は20歳台から30歳台の女性に多い病気で、数時間から数日続く激しい脈打つ頭痛で、吐き気を伴うことがあり、光や音に過敏となることが特徴です。頭痛のないときは、全く症状がないことも特徴です。また動くと症状が強くなるため、じっとして頭痛が過ぎ去るの待たれているかたが大半です。片頭痛の原因はまだ明らかではありませんが、脳内でのセロトニンという物質が関わっていることがわかってきました。このセロトニンという物質をコントロールする薬が必要ですが、病院にて処方することが可能です。
頭痛で日常生活に支障をきたしているかたは一度病院で相談してください。
http://www.dr-navi.jp/kagawa/detail.php?cid=1395

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