認知症の転倒 骨折
2022年02月26日
認知症の人は認知症のない人と比較して8倍転倒しやすくなり、骨折のリスクは3倍と報告されています。
特にレビー小体型認知症の場合はリスクが高くなります。
定期的な運動やバランス訓練を行って転倒予防が重要です。
薬剤の副反応などによりふらつきがみられる場合もあり注意が必要です。
高齢者では骨粗しょう症も伴っていることがあり、投薬加療が必要な場合があります。
こくぶ脳外科・内科クリニック
片頭痛による経済的損失
2022年02月12日
片頭痛に伴って仕事を休まざる負えなかったり、仕事中の生産性が低下することがあります。
それに伴う経済的な損失が年間に数千億円以上と言われています。
片頭痛に対して適切な治療が行われていない場合が多く、日本人の片頭痛患者の7割がまだ医療機関に受診していないようです。
最近では、新しい片頭痛の薬がでてきていますので、片頭痛で生活に支障のある方は一度病院受診してみてください。
こくぶ脳外科・内科クリニック
デイケアの勧め
2022年02月05日
デイケアは病院の付属の施設で、リハビリを中心に行っています。
高齢者で身体機能の低下がみられ介護が必要な方、または今後介護が必要になる可能性がある方が利用されます。
脳卒中の後の後遺症のある方、認知症のある方も適応になります。
今後さらに介護が必要にならないようにリハビリにて予防していくことが大切です。
認知症の進行予防にもリハビリによる全身運動は有効です。
こくぶ脳外科・内科クリニック