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首が原因で起こる頭痛

2021年01月30日

首の筋肉の緊張亢進などが原因で起こる頭痛を「頸原性頭痛」と言います。

 

左の首が原因で左側に頭痛が起こるなど、同側に起こるのが特徴です。

 

上位の頚髄神経三叉神経脊髄路核に入力するため、クロストークにより、頚部の痛みが頭痛を起こすと考えられています。

 

この場合の頭痛の治療は、姿勢の注意やストレッチなどが中心になります。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


上を向くと手がしびれる

2021年01月23日

上を向くと手がしびれる場合は頸椎椎間板ヘルニアの可能性がります。

 

頸椎の椎間板が後ろに飛び出すことで神経を圧迫しその神経が支配している領域がしびれたり痛みが出たりします。

 

上を向くと神経の圧迫がより強くなり症状が悪化することがあります。

 

椎間板ヘルニアによる症状が強い場合は手術が必要になる場合もあります。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


脳卒中後の筋肉のこわばり

2021年01月16日

脳卒中による半身麻痺後に筋肉が硬くなることがあります。

 

これを痙縮と言います。

 

肘や手首が曲がって手を握ってしまいます。足は足首が伸びてかかとが地面につかなくなります。

 

これに対して「ボトックス」治療が有効な場合があります。

 

硬くなった筋肉に注射することで、手足の動きが改善する場合もあります。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


20歳代から40歳代によくある頭痛

2021年01月09日

年齢の違いで起こりやすい頭痛が違います。

 

20歳代から40歳代によくある頭痛は「片頭痛」です。

 

50歳代以上になってくると「脳卒中」や「脳腫瘍」などの可能性が高くなります。

 

片頭痛では、吐き気や光音の過敏、動くと悪化するなどの症状を伴います。

 

薬はトリプタンなど片頭痛用の薬が有効です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


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