サルコペニアについて
2019年02月16日
サルコペニアは、筋量の減少、筋力の低下、身体機能の低下を示す考えです。
高齢になると、筋量が低下しその結果、身体機能が低下し生活の質が低下します。
転倒や骨折などのリスクも増えてきます。
筋肉の低下、運動量の低下は結果的に脳の機能低下にもつながります。
介護予防の観点からも筋肉の維持は重要な問題です。
こくぶ脳外科・内科クリニック
睡眠中の高血圧
2019年02月09日
通常は日中は血圧が上がり、寝ている時は下がります。
夜間寝ている間の高血圧は脳卒中のリスクになると言われています。
夜間に血圧を測定することが一般にはできませんので、朝の血圧を測定します。
朝の血圧を見ながら降圧剤を調整していきます。
睡眠時無呼吸症候群があると睡眠中に血圧が上昇するので注意が必要です。
こくぶ脳外科・内科クリニック
高コレステロール血症と脳卒中
2019年02月02日
血液中の悪玉コレステロールが高いと、動脈硬化が進みやすく脳卒中や心筋梗塞などの病気になりやすくなります。
スタチンなどコレステロールを下げる薬を飲むことによって、それらの病気を予防することは可能です。
しかし、高血圧のある方や喫煙している方は、その予防効果が打ち消されてしまいます。
コレステロールに注意するだけでなく、禁煙など生活習慣の改善が脳卒中予防に大切です。
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