HOME › ブログ

ブログ

高齢者のめまい ふらつき

2018年06月30日

高齢者のめまいふらつきの原因には色々なものがあります。

 

急に立ち上がった時に起こるものは起立性低血圧の可能性があります。

 

血圧が下がって脳血流が低下するためにめまいふらつきがみられます。

 

原因として、降圧剤の内服、糖尿病やパーキンソン病などが背景による自律神経障害などが考えられます。

 

また不整脈や脳梗塞などにも注意が必要です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


腎臓病と脳卒中

2018年06月23日

慢性腎臓病(CKD)があると、脳卒中や心筋梗塞、心不全になりやすいと言われています。

 

CKDは認知症にも関係があるようです。

 

高血圧や糖尿病などの生活習慣病が原因で腎臓に障害がでてくることが多いです。

 

腎臓と脳卒中は関係ないように思われますが、お互いに相関しています。

 

食事や運動に注意が必要です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


老化によるタウ病変の進展

2018年06月16日

アルツハイマー型認知症では一般に、アミロイドベータ蛋白が蓄積し、その後タウ病変がたまって発症すると考えられています。

 

しかし老化に伴いアミロイドベータ蛋白がたまらず、タウ病変のみがたまってくる病態もあります。

 

これをprimary age -related tauopathy(PART)と呼ぶそうです。


発熱を伴う頭痛

2018年06月09日

風邪などで熱がでて頭痛がみられることがよくあります。

 

熱のある頭痛で危険なものは「髄膜炎」です。

 

これは、髄液の中に細菌やウイルスなどが感染して起こります。

 

頭痛以外に吐き気や嘔吐など伴うこともあります。

 

首を前屈させた時や頭を横に振ったとき頭痛が悪化する場合は注意が必要です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


高血圧と脳卒中

2018年06月02日

脳卒中のリスクファクターには、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症、肥満、喫煙などがあります。

 

特に高血圧は脳卒中の最大のリスクファクターです。

 

日本では50年前と比較して降圧剤を飲むことで血圧が低下し、脳卒中で亡くなる人は減少しています。

 

しかしまだ血圧の管理が不十分なようです。

 

喫煙者もまだまだ多く、さらなる禁煙活動が必要なようです。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


このページの先頭へ