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減塩療法

2020年02月22日

日本人は一般に塩分摂取量が多く、1日に10g程度摂取しています。

 

塩分が多いと高血圧、心不全、慢性腎臓病などの悪化要因になります。

 

目標は1日6g以下です。

 

加工食品に多く、麺類、つゆもの、丼ものは注意が必要です。

 

リウムの多いもの、例えば野菜や果物は塩分を排泄してくれるので有効です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


高血圧と利尿薬

2020年02月15日

血圧を下げる薬は何種類もありますが、その中に利尿剤と言われるものがあります。

 

これは血液中のナトリウムと水分を体の外に排泄して血圧を下げます。

 

一般の血圧を下げる薬で下がりにくい場合に、利尿薬を追加すると一気に血圧が下がる人もいます。

 

利尿薬は体液量がへるだけでなく、血管抵抗性も下げる効果があるようです。

 

心不全のある高齢者にも有効のようです。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


緊張型頭痛の薬以外の治療

2020年02月08日

緊張型頭痛の治療はNSAIDSなどの痛み止めの治療が一般的です。

 

痛み止め以外には、予防療法を行いますが筋弛緩薬や抗不安薬などが用いられます。

 

薬以外では、理学療法、認知行動療法などが用いられます。

 

ストレスや精神的な緊張が危険因子で、うつや不安神経症のある方は慢性化しやすいので注意が必要です。

 

運動不足やうつむき姿勢も悪化要因です。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


糖尿病と脳卒中

2020年02月01日

血糖が高い状態が長い間続くと動脈硬化が進行し、脳梗塞などの脳卒中になるリスクが高くなります。

 

血糖値が高いことに加えて、血圧、脂質、喫煙、尿中アルブミンが高いとさらにリスクが高くなります。

 

糖尿病のある方でも、きっちりと管理できれば正常の人と総死亡率は変わらないようです。

 

こくぶ脳外科・内科クリニック


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